歯科医院のリニューアルオープンの手伝いへ出かけました。
よく言われていることですが、「8020運動」ご存知でしょうか。
80歳で20本歯を残すことが、健康な老後を過ごすために大切な目標として言われている標語です。今回の内覧会で院長の講義を聞いて、改めてその大切さを認識しました。
80歳で16本以上の歯が残っている人をカットラインとして比較したところ、16本以上残っている人の平均寿命が優位に延長するそうです。それなのに、日本の現実は80歳で10.1本とまだまだ目標には到底足りていない状況です。ブラッシングの仕方は歯に沿って縦に行う、口腔内環境を整えるための歯科衛生士さんの役目や、定期的な歯のCHECKといった予防歯科の概念を聞けました。
医学も歯学も予防が大切です。病気になってから治すことよりも予防の方が、結局は自分への負担は少ないのです。今年度はその視点から栄養についての勉強を始めました。
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